エロい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(巨大な声) ごめんなさい大興奮して適当に並べた写真しか無いんですが、一応左がD70(壊)で右が今回のD90です。
そんなことよりほら見てくださいよこの光学ファンダーhttps://d.kuku.lu/yty35keb8、エントリー機のくせして一丁前にペンタプリズム搭載です、たまりませんなァ?!?!
すみません、取り乱しました。でも許してくださいよ、なんせ憧れ念願のデジイチをようやく手に入れたのです!今回は量ありますよ、忙しい方は高速スクロールして写真だけ見てってください()
まずですね、D90を選ぶに至るまでの紆余曲折からお話しいたしましょう。
メイン機であるHX5Vはたしかに良いカメラで、びっくりするくらい強力な手ぶれ補正やコントラスト式にしては速いAFなど使いやすくはあるのですが色がどうにも気に入らない。あとiso感度800が事実上の常用限界なのもいただけません。これでは撮れるものも撮れないってもんです。
つぎにiPhoneSE3は、まあ言うまでもないですがこれはカメラじゃないですから、写真機としては楽しくないわけですよ。なによりシャッター音が非常に腹立たしい、もっとマシな音は無かったのかと開発者に小一時間問い詰めたいところです。
ロモの魚眼は...まあ論外ですね。というか仮にちゃんとしたカメラだとしても、フィルムが高すぎてお財布が逝きます。
じゃあもうカメラを、それもちゃんと撮れるのを買うしかないわけでして。しかし何を買えば...?
最初は高級コンデジが欲しかったんです。GRとかRXとかLXとか、いや今でも欲しいんですけど、でも新品中古共に高いですから諦め。
それで次に、フィルムカメラ良いなぁと思い始めまして。完全機械式の感触に魅せられてしまい、これがかなり欲しい。そんなところに、三葉惣助...FM10...?
ああーーッ!これは欲しい!!!(君たちも花子くんを読め)
...だから!フィルムは高いっつってんだろ!!
そういえば壊れたD70がウチにあるのを思い出しました。あれは確かニコンとかいうメーカーので、 へえ、Fマウント? 付いてるレンズはつかえるはずだから、Fマウントのデジイチで...安くてそこそこ撮れる感じの...
そうこうしているうちに、いつのまにか私の指は中古1.5万円のゲロ安一眼レフの購入ボタンを押していました。もちろん財源は父上です(当方学生)。クソデカ感謝
さてさてこの子、2008年9月発売ということでもう16年前のカメラです、老兵と言わざるを得ません。中古1万円ちょい超えくらいで買える限界がこの辺ですから仕方ないですが、しかしD90を選んだのには理由があります。
それは、本機がニコンデジタル一眼レフ黎明期の完成形であるという点。D90と同世代のフラッグシップ機D3は、それまでのデジタルカメラのノウハウを総合して、ひとつの集大成的な性能・機能を備えたカメラでした。その技術を同じく同世代のハイエンド機D300に下ろし、それからさらに小型軽量化・高感度耐性向上したのが本機D90というわけです。
御託はよせ...
高感度ノイズ低減強、iso6400。いや〜〜良い感じじゃないでしょうか?ノイズ低減の処理はぶっちゃけ結構嫌いなテイストで、これはオフにしてあとから軽くリダクションする方がいいなと思ってこの後使わなくなるんですが、とにかく6400でこんなに写るのが感動します。
少し黄色がかった雰囲気の撮って出しです。心地よくて思い出らしいけど写実性を失わず、かといって彩度に欠けるわけでもないこの色、とびきりじゃないでしょうか。
車窓の外に見える雪景色から紙袋のひしゃげた影あるいは、冬の鋭い日差しが差しこむ駅のホーム素晴らしい階調です。アクティブD-ライティングも相まって、ダイナミックレンジはじゅうぶん。
でも、こうやって暗部をギチッと締めても
なんて素晴らしい潰れ具合
強いコントラストもお手のものです。
雪の降り積もる日もニコンなら...と思いましたが、そういえば本機はまだ防塵防滴シーリングの無い世代でした。
季節は少し進んで春手前、梅の花が綺麗ですよね
個人的には桜より好きだったりします。メジロがよく映えので。
猫も映えます。
すっきりした透明感、なかなかどうして。とっても良い色加減でしょう?
雲の隙間からでる光条もこの通り。これを捉えてくれるのは結構ありがたいです。
HX5Vではなかなか写らなかったものですから。
溶け残りの雪はマゼンタを混ぜて混ゼンタっつってな。大変申し訳ありませんでした。